top of page
検索
  • 執筆者の写真susaki-tanabata

わたしたちの活動【2020年】

前回までの記事が、2019年の活動でした。


お米を作り、藁馬を普及し。。。と、充実したイベントをこなして迎えた2020年。


今年はなんと、すさき七夕かざりのイベントも第10回という節目の年で、今年は何やろうか~と割と早い時期から話題に上がっていました。


が・・・、年明けから一気に押し寄せた新型コロナウィルスの脅威・・・。4月になって高知県にも感染者が増え、そろそろ七夕の準備を・・・と思いつつも、各地でイベントが中止となる自粛ムード。このまま、今年はできないのかなぁと思っていた矢先、メンバーの一人が声をあげました。


「今こそ、藁馬や」


七夕の笹飾りと共に飾る藁馬は色々な云われがあって、1対の笹飾りの間に吊るす藁馬は疫病を寄せつけないための結界の意味もあり、疫病の終息を願うものとしても捉えられていました。


そんな藁馬を作って、地域の方々に配布し、新型コロナウィルスの終息をみんなで願おう!というものです。


そう決まればやるしかない!20セットの藁馬を作り、広報、欲しい方々へ差し上げる取くみを行いました。

5月末にメンバーが集まり、藁の選定作業から始まり、20対の藁馬を作る作業が始まりました。20セットなんてあっという間だろうと高をくくっていたのが大間違い(笑)


ミゴを取る、藁を叩く、藁馬を作る、藁を綯う、入れ物の新聞バッグを作る。。。と作業を分担しつつも、結構ハードで(笑)、最後、縄を綯う段階には手の皮が擦り剝けたりと、痛い思いもしました(笑)


だからこそ想いはたくさん詰まっているかも。。。

並んだ藁馬は壮観です。

雄雌40頭。


配布は、すさきまちかどギャラリーや須崎市観光協会で行われ、あっという間になくなりました。欲しいという声も後を絶たず、追加でメンバーが制作したほど。


嬉しい反響でした。

作った藁馬がお店の中で飾られているのを見かけたりすると、本当にうれしくて、一緒になって新型コロナウィルスと戦っている気分でした。

地元の新聞販売店さんは、瓦版にもしてくれて、取組みを紹介してくれました。

高知新聞さんにも掲載していただき、新聞見たよと沢山声をいただきました。

よさこいケーブルテレビさんでは作っている様子も流れて、作業の様子を知っていただくことができました。


本当に皆さん、ありがとうございました。

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page