-これまでの取組み-
2010年(取り組みの前身)
須崎市が取り組んだ、商店街界を紹介するパンフレット「S-MAP」制作に伴い、商店同士の繋がり、連携が強化され、3月には雛飾り、5月には五月人形、7月の七夕といった。商店街全体での取り組みがスタートしました。
2011年
この年の3月に東日本大震災が発生。被災地へ復興の願いを込めた白い短冊を贈る取り組みを実施。ここから、宮城県女川町とのつながりができる。商店街での七夕イベントの開催した他、まち歩きやフリーマーケットなどを実施。
2012年
七夕飾りの一つである”わら馬”の存在を知る。代表自身が【午年】だった為、強く惹かれ、わら馬作りの勉強が始まり、発信していくことを決める。また、商店街で行われている、日曜市とコラボレーションし、イベントを実施。
2013年
”わら馬”について、もっと知ろうと、高齢者へのわら馬ヒアリングを実施。そこで聞いたわら馬のお話や七夕についての資料を作成し展示しました。イベントでは、すさき街角ギャラリーや老舗の旅館をお借りして、七夕カフェや絵本の読み聞かせ、七夕ライブなどを実施。
2014年
前年に引き続き、高齢者へのわら馬ヒアリングを実施。また、市内の古いお屋敷(森家住宅)をお借りし、資料展示や高知県立歴史民俗資料館の梅野氏をお招きしての「高知県の七夕」についての勉強会を実施。まち歩きや、機織りワークショップ、竹ドーム作りなども行いました。
2015年
須崎市青木町にある「すさき街角ギャラリー」を拠点にわら馬の展示やワークショップなどを実施。期間中は商店街にも笹飾りを設置し、市内小学生の短冊を飾りました。さらに、宮城県女川とのつながりを活かし、女川の特産品の販売や、ポスター展なども実施しました。
2016年
2017年
2018年
七夕について学ぶ夜学やお茶席、裂き織のワークショップなどを実施するとともに、まち歩きや地元の菓子店とともにスイーツバイキングなどを実施。
県内のわら馬を展示するとともに、高知大学学生とコラボし星の展示を行ったり、「つばさ」市民の会に後援いただきトイピアノコンサートを実施するなど、内容も盛りだくさんとなった。
台風の影響により、一部講演やワークショップが取りやめとなったものの、わら馬ワークショップではたくさんの地元の方々と交流する機会が得られた。また、七夕やわら馬のかざりについてのお話を残していこうと、アーカイブ化の事業もスタートした。
2019年
2020年
2021年
アーカイブ化を進めていた、須崎市及び周辺地域のわら馬についての展示をメインにイベントを実施。また、わら馬制作に適した藁の確保や高齢者と子どもの交流の場作りとしてコメ作りを実施した。
第10回の記念すべき回は新型コロナウィルスの影響もあり、旧暦の七夕様で実施した。藁にまつわる展示や藁馬作りWSなど、普段より規模を縮小しての開催となった。
昨年同様、新型コロナウィルスの影響もあり、大々的に行うことはできなかったが、藁にまつわる展示や藁馬作りWS、コラボレーションしたWSなど様々な取り組みを行うことができた。