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-宮城県女川とのつながりー

【宮城県女川町】

宮城県にある女川町は、人口約6,900人の小さな町です。2011年に発生した東日本大震災では津波による被害を大きく受け、津波の高さは20メートルにも達し、山間の集落までもが全壊といった状況でした。

 そんな女川で被災された家族がいます。須崎で暮らし始めたその家族との交流がきっかけとなり、宮城県女川町との交流が始まりました。

【女川第一小学校に贈る”白い短冊”】

 2011年の震災のあった年に≪すさき七夕かざり≫はスタートします。震災という大きな出来事を体験し、今も辛い状況にあるかもしれない子どもたちに、須崎からエールを送ろう!

 白い短冊に須崎の子どもたちが女川の子どもたちに向けて、応援メッセージや願い事を書きました。そんな須崎の子どもたちの想いの詰まった短冊は、つながりが出来たご家族に託され、女川第一小学校へ。

【女川の子どもたちからの元気】

 白い短冊を送ったあと、数日後に代表の竹中のもとに素敵なプレゼントが届きます。大きな紙に大きく書かれた”ありがとう”の文字。なんと、女川第一小学校の子どもたちが、写真や似顔絵付のメッセージを送ってくれました。この嬉しいプレゼントに、実行委員メンバーも大感激。

 こちらが元気を贈りたい思っていたところに、なんと、こちらが逆に元気をもらうことに。こうした感動的な体験も≪すさき七夕かざり≫の原動力になっています。

【女川ポスター展】

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町を応援しようと、女川町内のポスターをボランティアで製作するという「女川ポスター展」の企画が行われました。ポスターの狙いは、店頭に飾ってあるポスターをきっかけに女川に人を呼び込むこと。42の商店、企業、団体の広告を、63人のクリエーターが200種類ほど製作したそうです。

 今回、第5回のすさき七夕かざりではそんなポスターをお借りし、展示することができました。どれも個性的で面白みがあって、女川に行きたくなるようなポスターばかり。どんどん元気に復興していく女川を見て、自分たちも負けていられないなという気持ちになります。

【女川の特産品】

 第5回のすさき七夕かざりでは新たな試みとして、交流が続いている女川町の特産品販売を実施しました。高知県ではなかなか食べる機会も少ない「ホヤ貝」の加工品や、宮城と言えば!の「笹かまぼこ」などを販売。

 また、震災の炊き出しからアイデアが生まれた「女川カレー」のキット販売、カフェでのランチ提供を行い、どれも好評をいただきました。

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