江戸時代の頃より続くといわれる七夕行事。日本の古くからの風習として全国各地で今もなお七夕祭りが行われています。
高知県内でも一部の地域でしか残っていない「わら馬」は、そんな七夕飾りとして民家の笹飾りに飾られていたもの。
写真のように、笹飾りを渡すしめ縄に、雄と雌のわら馬を吊るし、茄子などの夏野菜やほおずきといった飾りも吊るしました。
地区によって意味合いは異なるようですが、悪い病気や災いを防ぐためや家族の繁栄を願って作られたと言われています。